一昨年の今頃だったでしょうか、ディジュリドゥの音が聞こえる朝がつづいた。それはたいそう単調な音だったけれど、風に揺さぶられて優しく脹らんでいて心地よかった。それがまたかすかに聞こえるものだから、たいそう貴重に感じられ、聞きのがすまいと心待…
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