2005-01-01から1年間の記事一覧

師走だわ。

魚の骨を喉に刺してしまった。自分では見えないので、刺さったんじゃなくって引っかかってるだけなのかも知れないけど、咳で傷めた喉をカマスの骨がチクチク突いて鬱陶しいったらありゃしない。 中学生以来か高校卒業以来か、久しぶりの事件だったので解決策…

治療薬。

風邪をひいたようで、咳が出て鬱陶しいです。薬局で風邪薬と喉の炎症を沈める薬とのど飴を買ったら4000円近いお金を払うことになって、思わず、え? 頭痛用くらいしか薬の世話になってなかったので、あらためて薬の値段の高さに驚いたのでした。 インド…

極楽な夜。

止め処なく体重が増える──涙なら溢れてこぼれてラッキーとなるでしょうが、とどまることを知らずに増えつづける体重の場合、そうはいかない。 父親似と言われつづけてきたが、最近はかなり母親の体型に近づいてきた。母親に似ている言われたことのなかった顔…

待ってます。

友人が仔猫の里親になって、この春から親バカしてる(らしい)。二匹の猫の母をしている友人も、もう長いこと親バカしてる。わたしも猫を飼っていたときは、どっぷり親ばかものでした。 かれこれそれは24年くらい前、捨て猫の母になった。 「そろそろ…」と…

クラマエいぬま計画、2。

豆腐を一刻も早く食べねばまずい。 食べきれない豆腐は冷凍室で凍らせて高野豆腐にしていたが、そうした高野豆腐が冷凍室にいくつもある。そう何度も同じ手は使えぬ。 今は、朝。パンの朝飯に冷や奴じゃさぶい。 食べちゃわねば。それも今すぐに。で、レンジ…

クラマエいぬま計画。

豆腐を一刻も早く食べねばまずい。 食べきれない豆腐は冷凍室で凍らせて高野豆腐にしていたが、そうした高野豆腐が冷凍室にいくつもある。そう何度も同じ手は使えぬ。 今は、朝。パンの朝飯に冷や奴じゃさぶい。 食べちゃわねば。それも今すぐに。で、レンジ…

足が痛い。

何年かぶりに、原宿に行った。 友人のライブを聴きにいったのですが、場所は明治神宮前から徒歩五分。訳があって最寄り駅から離れた表参道駅から、ヘコヘコ歩いた。ヘコヘコの訳は、履いていたサンダルが足に合わなかったせいで、こんなに歩く予定なんてなか…

痛い痛い痛い痛い。

口内炎が四つできた。それで、右下(たぶん)の奥歯もちょっと痛い。 まったくなんてこった、です。旅行人を作るたびに口内炎ができて、痛いったらありゃしない。 最近はチョコレートだって食べてないのに。でも、昨日一昨日と、アイスクリームを食べてしま…

ルーペを買った。

最近、目が悪くなって旅に不便なカラダになってしまった。 いちばんの問題は、地図が読めない。メガネをかけても地図の文字が読めないこともあって、不便を通り越して困ってる。モスクワの宿でもらったメトロマップなんて問題外で、もらったはいいが使い物に…

カギ。

ターンテーブルの脇に立ってロンドンで機内預けにしたリュックが出てくるのを待っていると、空港職員が名前を呼んで誰かを捜している。わたしの横に立っていた青年が振り返った。──アムステルダムで○○さまの荷物が積み残されました……つきましては…… と説明を…

シベリア帰り。

食わねば痩せる──ごもっともです。 大飯食らいではあるが、切なるダイエット希望のわたしに向かって、クラマエがその昔、よく吐いたセリフです。 今回はちょっとシベリア帰りである。だからちょっと期待していた。たいしたもの食べてないし。多くの食がハム…

カミサマの不公平。

体重計がうちにやって来た。体重だけでなく、体脂肪と基礎代謝とかいうのを計ることができるクラマエ待ち焦がれの体重計です。 それがやってきた二日前、友人宅の新居に遊びに行ったら、おしゃれなデザインの体重計があった。友人のは体重や基礎代謝はもちろ…

わたしがほしいもの。

誕生日もクリスマスのプレゼントも当分いただけない状況でありますが、数年来、渇望しているものがあることを思い出した。 座椅子、です。 眠れない悩みのないわたしには、すぐに寝てしまう悩みがある。カラダが後ろにちょっと傾く映画館で、気づけば映画の…

病の素。

数週間ぶりに知人に会ったら、彼女の顔が、なんだか変。なにが変なのか……と顔を探ると、まつげが無い。目を覚ましたら、まつげがぜーんぶ抜けていたんだって。それで部分的に少しだけ生えだしてきたまつげが目に刺さって、ちくちく痛いとグチていた。 わたし…

誕生日がやってくる。

もうすぐ誕生日がやってくる。 「とうぶんの間、なにもほしがりません」の約束で、去年の春に50cc のチョイノリバイクを買ったので、年をとること以外、何もイベントがない。日曜日だしな、ケーキぐらい買って、夕飯はカレーだな。 クラマエの誕生日は正月…

かわいそうな母。

生まれてこの方、お米とお茶っ葉(日本茶)のためにサイフの口を開いたことのない恵まれた環境にいる。 親がお百姓さんやってて、毎年、わたしたちの分も勘定に入れて田植えをしてくれている。だから、「米がなくなりそう」「お茶っ葉もそろそろかな」「味噌…

20世紀に生まれた元少年少女たちへ

──ヒラノが死んだよ。今朝だ。さっきヤナギから電話があったんだ。丈夫そうだったけどなぁ。一応、知らせておこうと思って、さ。 聞き覚えのある声じゃなかったけれど、シオザワと名のったオトコが、電話口でわたしにそう言った。 名前の持ち主の顔は、しっ…

温かい布団。

うちの寝室はものすごく寒い。夏には家の中でいちばん心地よいところになるのに、冬はまるで地獄の一丁目。 一昨々年は、寝る少し前に暖房をつけて対処した。勇気ある者が暖房のスイッチを入れに駆けてゆき、部屋が暖まるまで近寄らなかった。それまで約30…

引っ越し貧乏。

わたしは二十代に六回住居を替えたのですが、それらはそれぞれにそれなりの理由がありました。ちなみに細かいとこまで勘定すると三十代は四回、四十代に入ってからは一回だけです。 母はわたしの住む場所を見ては、「タヌキの穴蔵みたいだ」とか、「カニは自…