暖かくないウール100%。


 昨日の練馬は午後になって寒波に襲われ、ものすごく寒かった。春に騙されて薄着で出社してしまったものだから、寒いったらありゃしない。郵便局へ出かけたついでにワゴンセールの中からセーターを1枚取り出し、購入しました。

 帰社して980円也のそのセーターを着てみたら、デカイ。男物だったようです。品質表示のところに中国製、ウール100%と書かれていましたが、ちっとも暖かくありません。本体の羊が栄養失調で毛並みが良くなかったのでしょうか? ウールとは羊毛と思っていたのですが、ラクダとかヤクの毛でもウールなんでしょうか? 袖が長くて鬱陶しかったので、クラマエに「あげる」と言ったら、気分を害してました。

 水曜日、その日履いていたズボンを脱ぐと、向こうが明るい。なぜでしょう? 確かめると、お尻のあたりの生地がすり切れていました。尻周辺以外の生地はまだ大丈夫なのに、なぜだ?

 たぶん自転車のせいです。片道45分の通勤と、週に一度、3時間半ほどサドルでしごかれるわたしのズボンは、このごろ疲労の色合いがものすごく濃い。洗濯後、わたしの(いつか)再生(したい)予備箱にしまいました。ご苦労様でした。

 それは練馬郵便局の近くにあったインド製の服を扱っていた店で買ったもので、季節の変わり目のセールをせこく狙っておりましたが、昨年の夏の終わりに店じまいをしてしまった。次の店を探さねば、な。


 ←その店で買ったヒンドゥー文字模様の服ですが、なんて書いてあるのかわかりません。海外で見る怪しい日本文字みたいな訳のわからないことだったりするのでしょうか。

 だけど……うちの近所から乗るバスが、とあるバス停に近づくと、
「○○ブティックまぇー、おしゃれなあのコは、ここで降りるらしいぃ……」
 このアナウンスを聞くたびに、悲しくなるわがご近所さんの状況であります。