ちょっと見てくださいまし。
 あ〜どーしましょうっ! ていうくらい、日だけじゃなくって月までもがすぎていきました。「旅行人」が休刊になって、今までなら6月1日号制作追い込み時期で、それもないのに、取材旅行だってしてないのに、わたしには昨年からの計画である木の掘り起こしさえたどりつけていない。しかし、一昨年からはじめたジャケットの修理を終えて、数日前からの再デビューです。
 人がどー思ーとも、とりあえず、これでまた4〜5年は着られる。
 30年前に買ったたぶん麻と綿の混紡かなぁ? 肌触りのいい青いジャケットで、とても好きです。それが、いい具合に色も褪せてきて、生地も困ったことに薄くなってきました。
 実は一昨年から去年にかけてボロボロズタズタになってしまっていた裏地を剥がし、それを型にして新たな裏地を縫って取り付けたのですが、なんだかな〜・・・なカンジ。
 ダメだ、こりゃ。
 ということで、またそれを取り外し、裏地なしで着ることにしました。しかし、それではポケットとか縫い合わせが丸見えで、糸もほつれてくる。わたしには大きなサイズなので、袖口を折ります。その折り返し部分と、ちゃっちい布のポケットを綿のハンカチでくるみました。そしてほつれてくる布の裁ち口は青い糸で括ったのですが、ちょっと淋しいカンジ。ハンカチの色に合わせて、ピンクとベージュの麻糸でも括ってみました。
 とりあえず、今年はこれでいこうと思います。外見は褪せた藍色で渋いですが、内側はキッチュ(?)な一着です。

↓実はシブいジャケットです。