至福の作品
ごぶさたしております。
久々ということで、最近のわたしの幸せを報告。
ミシンの前に座っているときと、雑草を抜きつつ、植えた野菜や花を眺め、それに成長やら変化を発見すると、この上なくドーパミンが放出されます。春が過ぎ、ややオトメな時間を味わっています。
で、前々回の青いジャケットの修理につづき、今回の作品(?)は2度目の修理となったGパン(この頃はジーンズなんだそうで)です。オソージガカリさんのお下がりで、彼も十数年はいていたんじゃないかな。尻とひざ小僧あたりの布が薄くなってしまって、やらせじゃない本物のショットガンパンツ寸前をもらい受けました。
ポケットを付け替えて、ひざ小僧にあて布をしたのが1回目。今回は、透けてきた尻下部に切り落とした足の部分の布を貼り、ショルダーバッグなどでサイドがすり切れていたので、そこも開いて端布を挟んで、ラインをつけました。
あちこちにあて布したので、鎧のようなGパンになっちまいました。
履き古したGパンは履き心地が楽だってコトで、オソージガカリさんは手放したがらなかったのですが、あて布したGパンでインドに行ったら、気のせいか扱われ方に「雑」を感じて、諦めてくれました。
ラッキーです。
最近のGパンは中国製が多いですね。綿100%じゃなくって、ポリエステルがちょっとだけ入ったのは最初から柔らかくって履き心地が良いです。ちょっとの量は、わたしは3%が好みです。5%になると、ややウソっぽいGパンに感じてしまいます。
いつ買ったのか覚えていないこのオソージガカリさんのGパンは、なんと綿100%でこの柔らかさ。そして、日本製でも中国製でもない、ヴェトナム製のラングラーでした。
↓後ろ姿です。