酢漬け。

 梅雨そっちのけで、練馬は暑い日がつづいている。夏バテしそうなのに、わたしの食欲はちっとも減退しません。
 ふ〜、いーんだか悪いんだか、微妙なところです。
 この時期のタマネギ、新タマですね。これをスライスして酢に漬けて、あればハチミツ、なければ砂糖でかまわないのですが、加えて瓶詰めにしています。近所の畑で、売り物にならないからって傷ものタマネギを貰ったので、今朝もつくりました。
 ちなみに、旅行人の相田さんの説によると「ハチミツは砂糖よりカロリーが低い」だそうです。
 包丁の柄でキュウリを叩いて砕き、トマトも適当に切って合わせ、それに漬けこんだタマネギをのせて食べています。もちろん、漬けこみに使った酢もかけて食べている。
 ちなみに、わが母は、酢に漬けたタマネギとその酢をご飯にかけて、あとは冷蔵庫の有り物で「簡単ちらし寿司」にして食べています。
 なのに、なのに、数日前のテレビ番組で、セシウム137だったかなぁ、放射能は水溶性だから野菜をしっかり洗えば?0%落ちますよ。茹でると、これまた?0%落ちて、酢にもよく溶けます・・・って。
 どーしましょう?
 新タマはスライスした後、水にさらさないし、それで酢に漬けこんで、わたしときたら、トドメにそれを飲んじゃっている。太く育ちすぎたキュウリもスライスして甘酢に漬けて、この酢を冷やして飲むと旨いのに。これから畑で太りすぎのキュウリの出どきだというのに。なんてこった、と思案しつつ、つい飲んじゃっている。オソージガカリさんの器にもついつい注いじゃっている。
 そうだ、これはむかしむかーし母が父に「食事に肉料理が増えたらね、妻が夫を殺そうって算段してるってことだからね、何を食べさせられているかちゃんと皿の上を注意しなさいね」って脅かしていたが、どーだろ? こういうので早死にしたら、殺人疑惑をかけられたりするのかなぁ?